cp

[機能]

　　ファイルまたは指定されたディレクトリ内にあるファイルのコピーを作成します

[形式]

cp [オプション] <ファイル名１> <ファイル名２>
cp [オプション] <ファイル名１> <ディレクトリ名２>
cp [オプション] <ディレクトリ名１> <ディレクトリ名２>
	-r : 与えられたディレクトリ以下の内容を他のディレクトリに再帰的に
	     コピーします．このときは，ファイル名でなく，パス名（ディレク
	     トリ名）を入力する必要があります．
	-i : コピーされるファイルがコピー先に存在するとき，コピーして良い
	     （重ね書きして良い）か否かを確認してきます．
	-v : 実行結果を表示します
			ファイル名１ : 複写元ファイル名
			ファイル名２ : 複写先ファイル名
			ディレクトリ名１ : 複写元ディレクトリ名
			ディレクトリ名２ : 複写先ディレクトリ名		

[使用例]

1. ファイル test1 をファイル test2 へコピーします

   cp test1 test2			

2. ファイル test1 と test2 をディレクトリ dire1 にコピーします

   cp test1 test2 /dir1			

3. ディレクトリ /test 以下にある内容を，ディレクトリ /keep に再帰的にコピーします

   cp -r /test /keep			

[参照]

mv,　rm,　rcp,　ls