gnuplot

[機能]

  与えら得られたデータまたは関数を基にグラフを作成します

[形式]
gnuplot		
[内部コマンドと使用例]
q
	gnuplot の終了

help
	gnuplot のヘルプ

set
	gnuplot の環境変数に値を設定します

		例1 : set samples 1000
			       使用するデータ数の上限を 1000 個にします
		例2 : set logscale x
			       横軸を対数にします

plot [range] <function> [title] [style] 
             {, <function> [title] [style]} ・・・
	グラフを表示します

		例1 : plot exp(x**2) title "exp-graph"
				指数関数 exp(x**2) を表示します.他に利用できる関数としては,
					acos(x), atan(x), cos(x), cosh(x), log(x), log10(x), sin(x),
					sinh(x), sqrt(x), tan(x), tanh(x)
				等があります.

		例2 : plot [0:5] [0:10.0] 'file-name' with lines
				ファイルとして保存してある x と y の関係を表示します.[0:5]
				は x 座標,[0:10.0] は y 座標の表示範囲を表します.なお,フ
				ァイル file-name には,次の様に,x と y の対のデータが記録さ
				れている必要があります.
					0.0   12.3
					0.1   12.8
					   .....

		例3 : plot [] [-1.0:2.0] sin(x), tan(x)
				sin(x) と tan(x) を 2.0 以下の範囲で表示します

		例4 : グラフをプリンタに出力するためには,
					gunplot>set term postscript default
					gunplot>set output "test.ps"
					gunplot>plot sin(x)
					gunplot>q
		       のように入力すると,グラフがファイル test.ps に出力され
		       た後 gnuplot が終了します.そこで,
					lpr test.ps
		       というコマンドを入力してやればプリンタに結果が出力されま
		       す.なお,出力先を画面に戻すには,
					gunplot>set term x11
		       と入力してやる必要があります.
		

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