- １日目
三ヶ日から，瓶割峠，黄柳野を経由して国道 257 号へ出る．257 号に入り，鳳来までは下りであるが，蓬莱を過ぎると豊川に沿って徐々に上り始める．清崎を過ぎたあたりから本格的な上りになり，登り切ると，設楽の集落に入る．設楽の集落を過ぎしばらく下った後，再び上りになる．登り切ると高原状の山村になり，軽い下り道が続く．この状態は，稲武で国道 153 号と交叉した後も続き，岩村の十数キロ手前から上りになる．ラ・フォーレ福寿の里を過ぎさらに上ると木の実峠のトンネルに達する．このトンネルはかなり長く，また，自転車専用の道がないので走るのに非常に神経を使う．トンネルを過ぎると岩村までは一気に下ることになる．岩村から恵那までも車は増えるが下りが続き，阿木川ダムを通過して恵那に入る．少なくとも，蓬莱から岩村までは，上り下りは多いが，車の数はそれほど多くなく走りやすい道である．
- ２日目
中津川までは，国道 19 号と 257 が共通になっているため，国道 19 号を走る．車の数は非常に多く，二度と走りたくない道である．恵那から国道 257 号と 256 号が合流する下野あたりまでは小さな上り下りの多い道が続く．その後，川に沿った緩やかな上りになり，本格的な上りに入った後賽の目峠に至る．賽の目峠を越え加子母を過ぎると川に沿って緩やかな上りにはいる．余り急な上り道に至らないまま，舞台峠を越え，その後国道 41 号と交叉するまで一気に下る．スピードを上げ快調に走ることができる．
時間があったため，国道 41 号に出た後，中山七里に行き，その後下呂に向かう．中山七里は，川に沿った遊歩道もあるが，案内板は全く無く，また，遊歩道から川に降りることもできず，もう少し整備をしてもよいのではないかと思う．中津川から国道 41 号へ交叉するまでの国道 257 号は，蓬莱から岩村までよりは多少車も多いが，まあまあの道である．国道 41 号は，国道 19 号ほどではないが，トラックも多く余り走りたくない道である．
- ３日目
国道 41 号は走りたくないため，県道 88 号を利用して小坂まで向かう．車の数もある程度あり，道も多少狭いが，少なくともトラックはほとんど通らず，41 号よりずっと走りやすい道である．その後 41 号を利用して高山に向かう．全体的に緩い上りが続くが，久々野を過ぎたあたりから宮峠まで本格的に登ることになる．宮峠を過ぎると後は高山まで下り道である．
自宅から高山までは二百数十キロ，二日で行けない距離ではない．今回も，２日目と３日目はほとんど午前中走っただけであった．しかし，現在の体力を考えると，妥当であったかもしれない．
