Color クラス

[内容]

　　領域，文字等の色を決めるためのクラスです

[主な変数]

色の表現

色見本（ 背景　　 文字 ）

赤：（）　 緑：（）　 青：（）

　　背景又は文字を選択した後，赤，緑，青の数値を変更（ 10 進，または，16 進のいずれを変更しても構わない）し，その要素からフォーカスを外すと対応する背景又は文字の色が変化します．また，下に示すのは，代表的な色とその名称です．

• 標準色（public static final）

  色	色名	10進	16進		色	色名	10進	16進
  	black	0,0,0	0x000000			blue	0,0,255	0x0000ff
  	cyan	0,255,255	0x00ffff			darkGray	64,64,64	0x404040
  	gray	128,128,128	0x808080			green	0,255,0	0x00ff00
  	lightGray	192,192,192	0xc0c0c0			magenta	255,0,255	0xff00ff
  	orange	255,200,0	0xffc800			pink	255,175,175	0xffafaf
  	red	255,0,0	0xff0000			white	255,255,255	0xffffff
  	yellow	255,255,0	0xffff00

[コンストラクタ]

• public Color(int r, int g, int b)
  指定した色の Color オブジェクトを生成する

• public Color(int r, int g, int b, int a)
  範囲 (0 - 255) の指定された赤，緑，青，及び，アルファ値を使って sRGB カラーを生成する．アルファ値は色の透過性を定義し，0.0 - 1.0，または，0 - 255 の範囲の値で表すことができる．1.0 あるいは 255 というアルファ値はその色が完全に不透明であることを意味し，0 あるいは 0.0 というアルファ値はその色が完全に透明であることを意味する．

[主なメソッド]

• public Color brighter()
  少し明るい新しい Color オブジェクトを生成

• public Color darker()
  少し暗い新しい Color オブジェクトを生成

[使用例]

1. このページの上に示した「色の表現」の部分は，JavaScript と HTML を使用して記述してあります．プログラムは，Java で記述した例です．ただし，数値をボタンによって変更できるようにするなど，多少変更してあります．

[参照]

Font FontMetrics