JMenuBar クラス
- [内容]
- メニューバーを生成するためのクラスです
- [コンストラクタ]
- public JMenuBar()
- JMenuBar オブジェクトを生成する
- [主なメソッド]
- public JMenu add(JMenu c)
- メニューを付加する
- public int getMenuCount()
- メニューの数を返す
- public void paint(Graphics g) ( JComponent から継承)
- コンポーネントを描画
- public void paintAll(Graphics g) ( Component から継承)
- このコンポーネントおよびそのすべてのサブコンポーネントを描画
- public void paintComponent(Graphics g) ( JComponent から継承)
- コンポーネントを描画
- public void paintComponents(Graphics g) ( Container から継承)
- コンテナ内の各コンポーネントを描画
- public void repaint() ( Component から継承)
- public void repaint(int x, int y, int width, int height) ( Component から継承)
- public void repaint(long tm) ( Component から継承)
- public void repaint(Rectangle r) ( JComponent から継承)
- public void repaint(long tm, int x, int y, int width, int height) ( JComponent から継承)
- 指定された矩形領域を,tm ミリ秒以内に再描画する
- public void setMargin(Insets m)
- メニューバーのボーダとそのメニューの間のマージンを設定する
- [使用例]
- プログラム例は,メニューバー関連クラスの各メソッド等の使用例です.メニューバーの編集という項目をクリックすると,下図に示すようなメニューが出現します.最初の 2 つのメニュー(アイコンも貼り付けあります)をクリックすると,テキストエリアにメッセージが表示されます.3 番目の項目は,サブメニューを持っており,テキストエリアの内容に対して,カット&ペーストを行うことができます.また,最後の項目をクリックすると Window が閉じられます.
- 1 番目のメニューには,キーボードショートカットが割り付けられています.メニューを開いた状態で,キーボードの「 m 」キーを押すとこのメニュー項目が選択されます.また,2 番目の項目には,アクセラレータが割り付けられています.メニューを開かない状態でも,「 CTRL + m 」キーを押せばこの項目が実行されます.

- プログラム例は,上の例に,JCheckBoxMenuItem と JRadioButtonMenuItem をメニュー項目として持つ「選択」というメニューを加えた例です.各項目をクリックすると,チェックの印が付く(または,消される)と共に,テキストエリアにメッセージが出力されます.また,各メニューは,「 Alt + n 」,及び,「 Alt + m 」キーを押すことによっても実行できます.

- [参照]
- JMenu, JMenuItem, JCheckBoxMenuItem, JRadioButtonMenuItem, MenuBar, Menu, MenuItem, CheckboxMenuItem, ActionEvent, ActionListener, MouseEvent, MouseListener, JPopupMenu